人の話を聴く日

顧客が運営する年に一度の大きな催事が開かれている。同業他社でも同様。例年、この時期は業務が免除されるのをいいことに、大阪に戻っていた。しかし、今年は所属部署主催の講演会が開かれるので、それに出るようにとのお達しがあって残っている。
講演者は著名な人で、話もまずくはないけれど、目新しい視点がなくて退屈した。会場内の人から質問を募ったところから、どんどん変な方向に流れてしまったようだ。同僚たちがパネリストを務めるシンポジウムはパスし、夜の簡単なパーティには出席する。アルコールが入ると眠くなってきていけない。夜はこれからなのに。