ひつまぶしを求めて彷徨う

名古屋2日目。朝8時から会議である。半分眠っているような首の上を揺らしながら、つつがなく乗り切る。
熱田神宮に初めて詣でた。寒い中、お参りをする人が引きも切らない。宝物館で見たお宝では、平安時代の鳥のお面(興福寺のカルラにちょっと似ていた)、遷宮供奉行列の絵(覆面姿の男たちがVサインしながら御輿を担ぐ)、南極の岩(これが宝物館に置かれていること自体に驚いた)が気に入った。人気の鰻屋は本店、支店ともにたいへんな人集りで、結局、諦めることになった。空いたお腹は次に向かった某所でのお宝鑑賞で満たした。
新幹線に乗る前にようやく駅近くの店でひつまぶしを食べた。空腹は最良の薬味であることを身をもって確かめた。
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