新幹線で新幹線の本

たまに東京駅から新幹線に乗る。東京駅自体には思い入れはないのだけれど、無機的な品川駅に比べて、風情や旅情のようなものの澱を感じられて好ましい。
今日は少し早めに家を出たので、皇居の東御苑*1を散策した。風景自体はお城が見えない大阪城公園と言ったところか。外国人の姿が目立つ。年配者も多い。
新幹線に乗り込む前に八重洲ブックセンターで本を物色する。新幹線の友には「東京人」の最新号を選んだ。「新幹線と東京」という特集を組む。特に鉄道ファンということではないけれど、新幹線だけははっきり好きと言える。この雑誌も裏話や珍しい写真が満載でとてもよい。よい。よい。
青森まで開通したら真新しいＥ5系に乗りたい。鹿児島まで開通したら新型さくらに乗りたい。800系のつばめにも乗りたい。
のぞみの命名者が阿川佐和子だったことを初めて知った。私もいい名前だと思う。

*1:http://www.kunaicho.go.jp/event/higashigyoen/higashigyoen.html