舌の根も乾かぬうちにオフィス

morio01012010-11-08

「マック用のMS Officeの新版が発売になった。しかし、2008の出始めの惨状を思い出すと、すぐにバージョンアップしようとは絶対に思わない。」とほんの十日ほど前に書いたばかりである*1。ところが、目の前のiMacにもMacBookAirにもOffice2011が入っている。あれ?
なぜ舌の根も乾かぬうちにインストールしたのか。ネットで探りを入れてみると、どうやら新しいOffice2011は動作がとても機敏らしい、この一点にかけてみた。どこに何の機能が隠されているのか意味不明*2、まったく統一感のない操作性、醜いツールバーやアイコン、書式設定の融通の利かなさなど、あいかわらず使う人を悩ませるためにわざとやっているとしか思えない仕様は、たぶんほとんどそのままである。
しかし、軽快に動くことは七難を隠す。MacBookAirはもちろんiMacでも起動はものの数秒である*3。これまでの「やりたいことを忘れちゃうよ」くらいの緩慢さからは考えられないスピードである。ワードやエクセルで感激したのはほとんど初めてに近い。願わくば、使い勝手の面でも感激させてもらいたいところなのだが、そちらはしばらく使ってみてから。
顧客から「ガンバレ! タイガース」と書かれたお菓子をもらった。これから何をがんばるのだろう、虎よ。

*1:http://d.hatena.ne.jp/morio0101/20101029

*2:窓用よりははるかにましではある

*3:2回目以降。初回は諸設定を読み込むので時間がかかる