売れるのか

水曜日の午前中にはプレゼンのようなものがひとつある。時間が来て、その場所に向かっていると、職場の敷地内にある書店の店員がなにやら店頭に机を出して本を山積みにしている。狭いところで通りにくいぞと思いながら、何を積み上げているのか、見る。
あ、あのタレント*1の書いた小説か。
そんなに仕入れて売れるの!? ニュースによると、ポプラ社の出したこの本は返品不可の買い取り制で卸しているらしい。売れなきゃどうするんだろう*2。日に焼けた背表紙をいつまでも晒すことになるのだろうか、というか、その光景がすでに目に浮かぶ。こんなものに頼らなければならないほど出版業界が追い込まれていると見るべきですかね。やれやれ。

*1:KAGEROU

*2:よけいなお世話