選ばれしモノノフの集い
ももクロ*1好き。
ちらりちらりと仄めかしてはいたものの、テクノポップ三人組や四十八人衆ほどにははっきりカミングアウトしていなかった。とりあえず書くべきタイミングがなかったということにしておこう。
7月末に彼女たちのファーストアルバムが発売になった。それに「リリース記念のライブとイベントにご招待」という抽選券が封入されていた。で、見事に当選し*2、鼻の穴を大きく膨らませて参加してきた。横浜BLITZに広がる風景は、三人組のライブとも四十八人衆の劇場公演ともまったく違うもので、とにかく暑苦しいくらい熱かった。くたびれるから好きではないオールスタンディングも、ももクロなら許せる*3。
アイドル然とした容姿とは裏腹に激しすぎるパフォーマンスが売りの彼女たちであるが、そのことが初めて接したライブでよくわかった。途中でよく倒れないなというくらいのアクロバティックな動きに、観客は煽られっぱなしである。曲もヒステリックなシンセ音や重いビートが鳴り響くドラッギーなもので、「これは21世紀のセイントフォーだなぁ」と感慨に耽りながら、体を奇妙に揺らしていたのだった。ぜひともアイドル戦国時代を生き抜いて、目下の目標である紅白歌合戦出場を果たしてもらいたい。ちなみに推しメンは赤色*4である。
ライブ映像2本は折り込みます。
【行くぜっ!怪盗少女(彼女たちの「ポリリズム」)】
【Chai Maxx(神聖かまってちゃんとの対バン、ここでも煽りまくり*5)】