忘れがちなので記す

行きたいものを忘れると「困る」「哀しい」ので、備忘録として記しておく。歌川国芳展のことは、今日、某国営放送で放映された特別番組で思い出した。で、まさに今日、前期が終わってしまっていたのだった。嗚呼。ほとんどの作品が入れ替えになってしまうのに。

角田光代の『曾根崎心中』(リトルモア)を読了する。安定してうまいけれど、ときめくことがなかった。徳永英明のカバー曲を聴いているみたいな感じ、とでも言えばいいだろうか。