近所をポタる

4月からは日の高いうちに勝手なことをする時間がほとんど取れなくて、それは「仕事ができる俺」とかの自慢でもなんでもなく、単なる私の怠惰(&安請け合い)のなせる業なのであるが、ために自転車に乗る時間が激減している。かわりに我が身の重さは微増している。微増ということにしたい。
ポケロケに跨がるのは目黒川に花見に出かけた時以来である。ごめんよ、床の間*1の飾りにして。特に行くあてもなく、世田谷区内をゆるゆると走り回ることにして出発した。iPhoneがあれば、道に迷うこともないだろうし、と思っていたら、持って出るのを忘れた。文字通り出たとこ勝負でさすらうことになった。
世田谷区はもともと田畑の多かった土地であるから、道も農道をそのまま活かして作られているところが多い。曲がりくねっていたり、細くなったり、行き止まりになったりで、道なりに進んでいたら、ほんとうにどこに連れて行かれるか、わからない。でもポタリングとは本来こういうものだろうとも思う。緑もけっこう多いし、暑くもなく寒くもなく、うっすらと汗ばむ程度で気持ちよく走ることができた。多摩川河川敷、爽快だった。それにしても世田谷区は広いなぁ。
帰りに経堂駅傍の鯛焼き屋でおやつを買って帰宅する。よきかな。

*1:ないけど