2006-10-19 いつもと違う木曜日 日記 通常業務を中断しての会議と事務仕事に明け暮れる。あとはお金の計算を少々。観たい映画があったのだけれども、なんだかそんな気にもなれず、まっすぐ町田方面に帰ってきた。かわりに新百合ヶ丘で途中下車して、物欲を消化する。ゆるゆるほのぼのとする「間宮兄弟」と懐かしい「時をかける少女」。HMVがセールをしていた。伊藤若冲本はあの風呂屋のタイル絵のような「鳥獣花木図屏風」を徹底的に見せてくれる*1。村上春樹本は安易な企画やノリだけではなしえない一冊である。内外の研究者、翻訳家による貴重なシンポジウムの全容を収める*2。明日も会議三昧の一日か。 *1:原寸と拡大図、目が眩む! *2:刊行時期を鑑みると、もしかするとノーベル賞バブル目当てだったのかもしれない