ネタ拾い

morio01012007-02-05

東京の鉄道事情があまりにも複雑すぎて、都心に出るときにはいまだに路線図が手放せない。そしてそれ以上に困るのは切符が買えないことだ。行きたいところまでどういう買い方をすればいいのかがまるでわからないのだ。いや、小田急一本とかだと迷うことはないんですけどね。それで財布にはいつもパスネットを忍ばせている。ただこれとてJRには乗れないし、バスはバスで小銭を用意しておかなければならない*2。来月登場するパスモはこれらの問題をすべて解決してくれるらしい。ありがたい。もっともオートチャージをするために鉄道会社のクレジットカードを作らなければならないのはちょっと嫌だなぁ。

青空文庫*4はすごい。1997年にスタートして以来、今や無料公開している作品が6000ほどにもなっている。収められているのは、著作権者が亡くなって50年が経過し、権利の切れた作品である。ところが、アメリカ政府や日本国内の作家、漫画家、音楽家たちが保護期間延長を求める動きを見せているという。もしこれが認められれば、当然公開中の作品の多くが非公開となってしまう。もちろん権利者を認め尊重することにやぶさかではないが、今の動きというのは既得権益者の商売っ気が強いように思われてならない。もっとも切れた作品を使って悪辣な手段で稼ぐやつもいるけどね。どっちもどっちか。

なんだか切ないのが多いね。