四谷からさくらんへ

去年の夏から計画を進めていた針穴写真ユニット「針穴魂*1」。その初めての写真展の打ち合わせをするために、ギャラリー*2のある四谷に赴く。人様の写真を見るために行くのではないので、柄にもなくえらく緊張してしまう。三人の写真を見てもらい、あれこれと説明を聞いたり、質問をされたりする。会期は９月の二つある連休のどちらかにかかる１週間なので、お時間のある方はぜひお運び下さい、って、まだ半年以上も先のことなんですが。三連休だから遠くからでも来やすいですよ（誰に言っているのだろうか）。
ギャラリーを出てから、近くの消防博物館の10階にある展望休憩室*3で細々とした話し合いという名の雑談をする。お二人とも花粉症にやられてずいぶん辛そうだった。一人平気なのが申し訳ないくらい。帰りしなに博物館の地下の展示車両（古い消防車）を少しだけ見学した。メルセデス・ベンツの消防車や古い国産消防車など、どれも丸みのあるクラシックなデザインが美しい。うっとりする。
夜には少し早かったので、新百合ヶ丘で途中下車し、ワーナーマイカルシネマズで「さくらん*4」（蜷川実花監督）を観た。映画になってもニナミカ・ワールド全開でかっこいい。主演の土屋アンナも音楽の椎名林檎もみんなかっこいい。とにかくけばけばしくてかっこいい。そういう映画だった。詳細はまた後日。安野モヨコの原作本を買って帰る。

さくらん (KCデラックス イブニング)

*1:しきはん・くみ・もりお

*2:Roonee 247 photography　http://www.roonee.com/

*3:不思議な客層だった。親子連れはともかく自習室代わりに使っている中高生も多数。

*4:http://www.sakuran-themovie.com/