謹製を愛でる

ここ数年、メーラーはThunderbird、ウェブブラウザはFireFoxを愛用していた。アップル謹製のmailやsafariはなんとなくもっさりしていて、しかも動作も不安定な印象があったから。スケジュールもmoleskineや卓上カレンダーに書き込んでいたので、わざわざiCalに打ち込むようなことはしない。めんどくさいの嫌いだし。
MacBookを手に入れても、手になじんだ環境を変えるつもりはなかったのだが、真新しいOSであるLeopardの基本的な部分の使い方を試すついでにmailやsafariやiCalを動かしてみたところ、見違えるように使いやすくなっているではないか。以前の悪い印象がほとんどない*1。なにしろmail/safari/iCal/spotlightの連携がすばらしい。新鮮な気分も手伝って、丸ごと乗り換えてみる気になった。そんなことで雨の土曜日は移行作業に費やしてしまった。
Leopardの新機能ではTimeMachineやQuickLook、Spacesが実用的でいいと思った。中でもTimeMachineの威力はものすごいものがある。試しに昨日捨ててしまったファイルを探してみたのだが、たちまち見つけ出して復元することができた。感動。残るは大物BootCampである。これで早く窓ビスタを動かしてみたい。

*1:贔屓目かもしれないのであしからず