大阪も東京も寒い

のだめカンタービレ(19) (KC KISS)布団の中に入ってきた猫とダラダラしていると、いろいろなことがどうでもよいような気になってくる。猫は胸のあたりで丸くなってゴロゴロ喉を鳴らしている。お腹とか耳とか鼻筋をさすってやると、ますます喜んで体が柔らかくなる。やっぱりどうでもよくなってくる。もちろんそんなわけにはいかない。
ひと仕事してから、新大阪駅に向かう。駅構内の書店で『のだめカンタービレ』の最新刊を見つけた。今日の新幹線の友にする。安田敏朗国語審議会─迷走の60年 (講談社現代新書)』(講談社新書)もあわせて購う。久しぶりにN700系に乗る。やはり静かで安定していて速い。『のだめ』は前巻で不穏な気配が漂っていたが、今回はそういう感じではなくなっていた。懐かしい峰も登場して嬉しくなった。安田のを三分の一ほど読み進めたところで、新横浜に着いた。
明日は『PLUTO』の最新刊が発売だ。仕事もたっぷり……。