鶴川に行き新宿に出る

morio01012008-02-25

朝の遅い時間に目覚めた。肩が凝っているような感じがする。強風に持っていかれまいと力が入り過ぎたせいだろう。足とか腰もなんとなくだるくて重い。しかし、一日ぼんやりしているわけにもいかない。鶴川の職場自室の片付けをするため、でかけることにした。
通勤時間帯以外の世田谷線は実にのどかでいい感じである。ほとんど遊園地の乗り物気分だ。小田急では逢い引き中の顧客を発見する。生温く見守っておこうかと一瞬思ったけれど、それでは面白くないので、声をかけて邪魔してやった。ざまあみろ。おまけに木曜日の引っ越し荷造りの手伝い要員として指名もしてやった。決して意地悪ではない。
職場でごそごそと引っ越しの段取りをし、さらにいくつかの用事をやっつけてから、ゆるゆると帰ることにする。新百合ケ丘でちょうど快速急行がやってきた。時計を睨むと、新宿のガーデンシネマでやっている「ペルセポリス*1」に間に合いそうである。日を改めてわざわざ行くのは面倒なので、来た列車に乗り込み、映画を見ることにした。
カンヌ映画祭で絶賛されたというイランのアニメーションは苦みばしったとてもいい映画だった。ただ観客は10名足らず。相当なロングラン上映だからこんなものだろうか。平日の夕方だしね。感想は後日。月曜日だというのに新宿の夜の浮かれっぷりはいったいどういうことだろう。年中あの調子なのか。明日はどうやら雨らしい。