読書用の椅子

morio01012008-04-11

新年度から新たに組み込まれた会議があった。ああ、こんなのが毎月あるのか、うわぁ、どうしよう、などと思っているうちに終わった。最初だから短めで助かる。でも明日もまた別のがあるのだった。そっちは職場全体の偉い人たちがやってくる。私などがそこにいてもいいのですか、そうですかという感じだ。場違いで居心地の悪い時間を楽しんでくることにしよう。
さて、今日の会議の前に、注文しておいた読書用の椅子が届いた。さっそく窓際に置いた。会議後にそこに座って本を読んでいると、だんだん気持ちよくなってきて、気がつけば、小一時間が過ぎ去っていた。なんだろうね、この緊張感のなさは。結局七時頃までそのまま本を読み続けた。
そんなことだから、またしても自炊はせずに、マシバシイネツルカモでカレー*1を食べて帰ることになる。
夜、bk1から本が届く。中野正貴TOKYO FLOAT』(河出書房新社)、平山諦『和算史上の人々』(ちくま学芸文庫)、丸山圭三郎『言葉とは何か』(ちくま学芸文庫)、土門拳『風貌/私の美学』(講談社文芸文庫)、米原万里『パンツの面目 ふんどしの沽券』(ちくま文庫)、川上弘美『古道具中野商店』(新潮文庫)、笹本正治『中世の音・近世の音』(講談社学術文庫)、添田知道『流行り唄五十年』(朝日新書)。中野の東京の水景はちょっと針穴写真っぽい。

*1:新タマネギとカブと鶏のカレー