東京とか山登りとか

Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2008年 05月号 [雑誌]BRUTUS Casa」と「自転車人」を買ってきた。
BRUTUS Casa」の特集は「東京」である。なんだかしょっちゅう東京を取り上げているような気がする。気のせいか。きっと書いても書いても書き切れないほどのネタがあるのだろう。やや総花的ではあるものの、それぞれが魅力的に思えるから仕方がないか。建築関係はとりわけいい。東京の建築と言えば、今月号の「東京人」も「東京建築ガイドブック」という特集を組んでいて、こちらもぐぐぐっと来た。
「自転車人」はヒルクライムの特集だ。しんどいのは大嫌いなのに、ついおもしろそうなどと思って手を出してしまう。もっとも実際に走るかどうかはまた別の話である。各地の峠紹介はいい。しかし、ヒルクライム用の自転車紹介で、軒並み50万円オーバー(100万仕事もちらほら)というのはどうだろう。そこだけ見たら、こうした高価なロードバイクでないと走れないような勘違いを招くように思うのだが。自転車で山登りをするような酔狂な人は高くても買うと考えているのかしら。踊らされて勘違いしないようにしたい、と肝に銘ずる。物欲に負けがちな信用ならない肝だけど。