苦虫女のために渋谷へ

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日曜日に敗れ去った「百万円と苦虫女*1」(タナダユキ監督)を観るために渋谷に出た。水曜日なのにシネセゾン渋谷*2の16時の回は満席である。東京っていつどこに行っても人が多い感じがする。なんとか座席を確保して蒼井優を堪能する。18時過ぎに終了。そのまま渋谷で針穴写真を撮る。しかし、この時間帯であるから、長時間露光を余儀なくされる針穴写真はせいぜい2枚しか撮れない。いい夕空だった。
ママチャリお遍路1200km―サラリーマン転覆隊帰宅後にbk1から本が届く。藤野良孝『スポーツオノマトペ―なぜ一流選手(トップアスリート)は「声」を出すのか』(小学館)、ルース・ベネディクト『文化の型』(講談社学術文庫)、高階秀爾『世紀末芸術』(ちくま学芸文庫)、武藤康史『国語辞典の名語釈』(ちくま学芸文庫)、植村鞆音直木三十五伝』(文春文庫)、石原千秋ケータイ小説は文学か』(ちくまプリマー文庫)、落合淳思『甲骨文字に歴史をよむ』(ちくま新書)、関沢まゆみ『現代「女の一生」―人生儀礼から読み解く (NHKブックス)』(NHKブックス)、『ヴェネツィア ?カフェ&バーカロでめぐる、12の迷宮路地散歩 (地球の歩き方 GEM STONE 23)』、本田亮『ママチャリお遍路1200km―サラリーマン転覆隊』(小学館)など。
とうとうヴェネツィア本を買ってしまった。フォトジェニックな場所が多くてわくわくする。お遍路を自転車でというのは以前から興味があった。もちろんちっとも信心深くない私は、単なる四国ツーリングのルートとしてなのだけれど。ママチャリで1200kmを走りきったそうだから、ぬるい私の脚力でもたぶん大丈夫かなとちょっと慢心気味。