2008-09-12 屋根のあるところで一日過ごす 日記 催事二日目。出番はもうないので、立派なシャンデリアの下でひたすら人の話を聴くのみ。終了後は街角のバールで打ち上げをする。これは楽しかった。残りはあと一日である。 行き交う船は左側通行である。車は右側通行なのに。ベネチアの街は自動車も自転車も入れない。生涯でこれだけ長時間、車輪のついた乗り物を見ないことはもうないだろう*1。重厚な石やれんが造りの窓辺にはさりげなく花が飾られていることが多い。洒落ているし、なにより街並にとてもよく似合っている。無秩序な洗濯物すら美しく見える。 *1:ベネチアに来ない限り