節目に無頓着

古代文字練習帳つれあいの誕生日を翌日に控え、家族サービスに徹する一日になった。サービスと言ってもたいしたことをするわけではないし、何か特別な買い物をすることもない。せいぜいケーキを買うくらいだが、そういうものならおやつとしてよく買っているから、普段と何ら代わり映えはしない。
もともと節目節目の行事に無頓着な一族であり、正月くらいしかまともに迎えることをしない。たとえば子供の成長に合わせて、実にさまざまな行事、催事が襲いかかってくるけれど、それも何もやっていない。本当に何もやっていない。あ、自慢することじゃないか。
今日、ジュンク堂書店堂島店で買った可愛らしい本『古代文字練習帳』。白川漢字学の成果をわかりやすく展開した一冊である。甲骨文字ラブ。甲骨文字の正しい形と書き順と意味を覚えよう。きっと何に役にも立たない。それでいいのだ。