カボチャ祭りがどうした

morio01012008-10-31

午前中の出番が終わったところに、顧客が嬉しそうな顔をして近づいてきた。「今日は何の日ですか」と言ってきたので、「10月最後の日」と答えてやる。「そうじゃない」とさらに迫ってくるので、例の台詞*1を返すと、おやつの詰め合わせを出してくれる。ん? なんとなく順序が逆のような気がしないでもないけれど、ありがたく受け取ることにした。
午後はちまちまとした事務仕事とか、来週末の宿題の準備などで過ごす。夕方、帰宅。そのまま第6回折り畳み自転車系カレー部の催事に向かう*2。本日の目的地は大森駅近くの南インド料理のケララの風*3である。細かいことはわからないけれど、とりあえずカレーが好きという根源的というか、本能的というか、そういう理由で交ぜてもらっている。
出席者は4名。店はインド系料理店にありがちな薄暗さはまったくなく、モダンなカフェのような明るい造りだった。適当に好きなものを注文して、分けあって食べることにした。秋刀魚のスパイシーグリル*4やマサラウタパン(インドのお好み焼きみたいなの)、マトンピクルス、三種類ほどあったカレー(ブロウンモイリー、マトンピラーレン他)など、どれもぴりぴりと口腔を心地よく刺激し、おいしくいただくことができた。話題も旅行、食からテクノポップ三人組、蒼井優まで広範にわたり、大いに話が弾んだ。次は自転車に乗ってランチを食べに行きたい。

【おまけのはなし】
昨日の新聞、テレビで盛んに報じられた「源氏物語の新写本発見*5」、なんだか胡散臭いと思っていたのであるが、「賀茂街道から2」に詳細な裏話が掲載されている。大学やその道の専門家が研究の現状を把握せず、先に発表された論考のプライオリティを尊重しないでどうするつもりだろう。この大学の米田某はありえない紫式部原本に言及して舞い上がる前に恥を知るべきである。