雑用をこなす

morio01012008-11-17

ようやく年賀状を買ってきた。いや、まだ「ようやく」というほどではないか。たとえ年に一度だけでも古い友人のことを思い出すのは悪くない。向こうも思い出してくれているといいんだけど。
車の任意保険の代金なども払い込む。東京で勤めるようになって、ほとんど車には乗らなくなった。大阪に帰った時も乗らないまま過ごすことが多い。ガソリンなどは一度満タンにすれば、3か月くらいはスタンドに行くことがない。春先の価格乱高下の騒ぎもまったく他人事だった。今はどれくらいになっているんだろ?
録りためてあった番組を整理する。昨日のオグシオの試合やNHK源氏物語特集などを見る。映画も数本あるけど、また次の機会だ。
夕方の新幹線で東京へ。汗と煙草*1と酒と弁当の臭いが車内に充満する。咳をする音も聞こえてくる。そろそろマスクで防備しないといけない時期になってきたのだろう。弱っている時だったら、一発でもらってしまうに違いない。新幹線の友は「BRUTUS」の最新号である。特集は「あなたに観てほしい映画」ということでグッと来たけれど、内容のいまひとつ、全体的に浅い感じがした。さっさと目を通して、その後は『千年の源氏物語 (朝日文庫)』を読んでいた。タイトルの源氏物語のところより、上方の漫才、落語や日本のピアノの物語の方がずっとおもしろかった。
日曜日に大阪市内の実家に行った折、子供の頃に親に連れられてよく食事をしに行っていた洋食屋が取り壊されているのに行き当たる。こういうのはとても切ない。

*1:服に染みついているの