仕事の道具だからね

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かねて予約していた小型プロジェクター*1が届いたのは先週の水曜日のことだった。
職場でプレゼンのような仕事をする時に、大きな部屋には備え付けのプロジェクターがあって、それを自由に使うことができるのであるが、小さめの部屋には備えられていないことが多い。そういう時にいちいち貸し出し用のプロジェクターを担いで荷物満載で乗り込むのは現実的な方策ではない。やる前から疲れるし。無い物ねだりをしても仕方がないと思いつつ過ごしていたところ、先月のIT系ニュースで12月に小型プロジェクターの発売されることを知り、後先を考えず、予約をしたのであった。
とにかく小さくて軽い*2。プレゼンのために持っていくのはiPod nanoとこのプロジェクターだけですむ。iPodiPhoneも可)にプレゼンで使う写真*3や映像(あるいは音声)を入れておき、それをプロジェクターで映し出す。最大で66インチの大きさまで投影できるので、小さな部屋では必要十分である。通常のビデオ信号を受け付けるので、マックの外部モニタ端子にコンポジットのビデオケーブルを接続すれば、パソコンの画面もそのまま映せるはずである(未確認)。一般的なカメラの三脚用の取り付け穴もついており、設営に関しても心配することはない。
光源にランプではなくLEDを使っているため、部屋が明るいままだと映像が少々見えにくいとか*4、ボリュームを調整するハードウェアを備えていないなどの小さな瑕疵はあるものの、それを補ってあまりある機動力は何物にも代え難い。ありがたいことである。
試写と称して職場の自室でテクノポップ三人組のライブ映像を映したりしたのは内緒。

*1:http://store.apple.com/jp/product/TV082J/A?fnode=MTY1NDA3NA&mco=Mjc5NTk2MA

*2:比較のためにiPod nano(先代)と並べてみた。チェブラーシカは仕事の道具ではありません。

*3:PowerPointで作ったものも画像で書き出しておけばスライドショーで映せる

*4:LEDゆえメンテナンスフリーという利点もある