すあま大願成就

morio01012009-02-07

すあますあまと叫び続けて早一ヶ月。無駄に盛り上がりながら、ついにその機会がやってきた。
昨日の日記にも書いたとおり、熱海の鄙びた商店街を散策中に顧客が見つけてくれたのだ。「すあまがあります!!」の声に驚いてショーケースを覗き込むと、確かに紅白の餅っぽいものが並んでいる。見た目はまさしくカマボコだ。「買う、買う!」と言いながら、ガタピシと動く引き戸を開け、嬉嬉として店内に突入した。せっかくだから紅白を一つずつ購入する。一つ120円。たぶんしまらない表情をしていただろう。顧客にしてみれば、私の馬鹿馬鹿しい言動はいつものことなので、生温く見守っていてくれた。ありがたい。そして帰宅後の夜のおやつとして食す。
うす甘い餅でした。
本物の餅よりは多少弾力に欠けるが、全体的な印象はそうとしか言いようがない。子供が好きだというのはよくわかる。少なくともちくわぶ*1で受けた衝撃的ながっかり感のようなものはまったくなく、ある程度納得の一品であった。紅白でめでたいしね。

*1:これも関西ではほとんど食されない