リカちゃんに電話をかける

昨日の日記の最後に「リカちゃんでんわ」のことを書いたら、すぐさまlowracerさん*1から「まだやっている」とのたれ込み情報があった*2。
　　リカちゃんでんわ*3　電話番号　03-3604-2000
そりゃかけないわけにはいかないでしょう。さっそくかけましたとも。
ウン十年ぶりのリカちゃんの肉声（？）にドキドキする。が、すぐに「今日は妹のミキちゃん、マキちゃんが話したいことがあるんだって」とかなんとか言われ、４歳児の双子姉妹*4が電話に出てきた。何を言うのかと思ってじっと耳を澄ましていると、「幼稚園に新しい遊具ができて最高！」というどうでもいいような可愛らしい話を熱心に語っていた。リカちゃんまで「ミキちゃんとマキちゃんの幼稚園はとても楽しそうね（ハート）」みたいなことを言い出す始末だ。遊具なら普通どこの保育園、幼稚園にもあると思うのだけれど、そんな邪悪なことを考えてはいけないのだろう。
リカちゃんのサイトをくまなく探索すると*5、「ミキちゃんマキちゃん くるりんすべりだいようちえん*6」という新製品が出るようで、おそらくそれとの絡みでこういう電話の内容になっているのだと思われる。恐るべし４歳児、しっかりファミリーの製品を宣伝しているよ。
幼い頃の純粋な気持ちを打ち砕かれた気分になったが、資本主義社会とはこういうものなのだろう。それにしてもリカちゃんの名字が「香山」だったとは。あの胡散臭い精神科医を思い出すじゃないか……。

*1:http://d.hatena.ne.jp/lowracer/

*2:ありがとうございます！＞lowracerさん

*3:http://licca.takaratomy.co.jp/telephone/

*4:さらに言うなら、その下には１歳の三つ子（女二人男一人）もいるのだ。リカちゃん八人家族。ピエールと織江、がんばれ〜

*5:放っておいてください……

*6:http://licca.takaratomy.co.jp/products/10/30/post_80.html