青森に行きたい

美術手帖 2009年 05月号 [雑誌]昨日買ってきた「美術手帖」を読んでいると、青森に行きたい気分が高まってきた。ユニークな美術館や博物館が数多く建てられていることをいくつかの雑誌で知り、以前からそれらを巡る自転車旅をしてみたいと思っていた。
青森県立美術館*1十和田市現代美術館*2の二つは何が何でも行ってみたいし、安藤忠雄国際芸術センター青森*3と前川國夫の弘前市立博物館*4も見逃せない。青森に縁のある寺山修司*5棟方志功*6の記念館などもある。これらと周辺の見所を組み合わせれば、楽しい旅行ができそうである。
青森は学生の時に一人旅をしたことがあって、津軽鉄道奥入瀬十和田湖八甲田山あたりをあてどなく彷徨ってきた。その時のことはもはや遠い記憶の彼方に霞んでいる。この夏にでも計画してみよう。青森といえば、テレビのニュースで弘前城の桜が満開になっていることを報じていた。あそこの花筏が絶品なんですよねぇ。
今週末から始まる東京都美術館*7の「日本の美術館名品展*8」はぜひ出かけたい。日本全国100館のそれぞれの逸品を一堂に会して公開するという。「こんな展覧会は観たことがない」と私などが言わなくても、「美術手帖」には「史上初めてのユニークな試み」と書いてある。東博の「阿修羅展」とセットで観られるか。上野で大騒ぎである。