連休明けに思う
連休終了。心を大阪に残したまま、東京へ舞い戻る。
９時台ののぞみは昨日までの「乗車率120%」とうってかわって空席が目立つ。疲労感の滲んだ空気が車内を支配する。ニュースでは例の千円乗り放題の効果で高速道路の通行量がどこもかしこも軒並み大幅増になっている一方、新幹線は前年比減で終わったと報じている。そんなもんなんですね。いくら安くても悪夢のような渋滞に巻き込まれるのはまっぴらごめんだと思う人は少数派だということか。もっとも私の車には魔法の割引機器*1がついていないから*2、どっちみち関係ない話なのであった。
午後から出勤し、いつもの主業務を二つほどやっつける。プレゼンのような業務は非生産的な会議と違って不毛な疲労感が残らないからいい。
いったん職場に持っていっていた「阿修羅展」の図録を持ち帰り、うっとりと眺めている。ああ、阿修羅フィギュア*3がほしい。しかし、仏像で煩悩（物欲）をたぎらせるとはどういうことだ！？
