お茶のこと

morio01012009-06-12

御堂筋線新大阪駅ホームの売店で「BRUTUS*1」の最新号を買う。「おいしいお茶の教科書」という特集を組んでいる。
外で一休みする時はコーヒーを飲むことをもっぱらにしている。しかし、家では日本茶が多くなった。京都の老舗である一保堂茶補*2からほうじ茶と玄米茶を取り寄せて飲んでいる。煙臭いいり番茶や少し甘みを感じる茎ほうじ茶を注文することもある。香ばしさが好きなので、さっぱりした煎茶はあまり飲まない。いずれも100gで500円前後である。一回に10gくらい使って、二煎ほど楽しむ。安いお茶代で幸せな気分に浸っているのであった。
BRUTUS」では「お茶って何?」というところから始まって、おいしい淹れ方、お茶の種類、お茶本、店の紹介まで一通りのことがわかるようになっている。私のような浅い心得しかないものにはありがたい内容である。店ではあやのさんのブログによく登場する下北沢の「しもきた茶苑大山*3」が紹介されていた。ここの経営者兄弟は日本で4人しかいない茶師十段であるとのこと。近いことだし、ぜひ買い物に行ってみたい。あとは堂島のムジカも当然のように登場している。あそこもとてもいいですよね。
職場の自室でも同じお茶を淹れている。電気ポットのお湯しかないのが残念なんだけど。たまに顧客に煙臭いのを飲ませて、嫌がられたりしている。