きょうのできごと
- 遅めに起床する。家でちまちまと自分のしたい仕事をする。
- そこに着信あり。ローライフレックスを預けていたカメラ店からである。修理が完了したとのこと。しかし、撮影レンズがバルサム切れを起こしていると言われ、嬉しさ半分哀しさ半分という微妙な心持ちになってしまった。
- 夕刻、渋谷に出る。２週間前と同じように、テクノポップ三人組の売れ残りライブチケットを手に入れ、横浜に乗り込もうと目論んだ。ところが、この前はスタンド席が２英世だったのに、今日は立ち見が２諭吉１一葉という超インフレ状態である。とても買えない。諦める。
- ぷらぷら歩いていると、渋谷シネパレスでマイケル・ジャクソンの遺作映画*1をやっているではないか。しかも待ち時間もさほどない。迷わず飛び込むことにした。
- ロンドンで開かれるはずだったライブのリハーサル映像を組み合わせて、ドキュメンタリー映画として仕立てられている。これが臨場感たっぷりで、観衆のいないことを除けば、通常のライブとなんら変わらないものになっている。映画が終わり、拍手が起きた。うわぁ。
- 興奮さめやらぬまま、HMVで散財する。菊地成孔の新譜のほか、Clare & The Reasons、Diane Birchという二組の新進ジャズシンガーのCDを購う。マイケルのは自重する。DVDが出たら、きっと負ける。
- 無印良品では来年用の卓上カレンダーを手に入れる。毎年使っているものだ。新しい年のカレンダーを見ると、今年の残り時間が使い古しのように思えてならない。
- アップルストアにも行く。新型マックを思う存分触ってきた。27インチ君を発注済なため、どこまでも穏やかな気持ちで。マジックマウスは完売していた。
- ブックファーストで伊藤若中を特集する「ユリイカ」を見つける。東博で大人気だからね。
- 帰宅して封を切った菊地成孔の新譜のライナーノーツに「マイケル・ジャクソン、ピナ・バウシュ、マース・カニングハムに捧げる」という献辞があった。嗚呼、2009年……。
