ローライを引き取る

morio01012009-11-07

先月初めに修理に出していたローライフレックスを引き取りに行く*1
プチプチ梱包材にくるまれた我が機体を取り出して、不具合箇所その他のことを丁寧に説明してくれた。江守さん、とてもいい人だ*2。撮影レンズにバルサム切れが出ていることを除けば、とても気持ちのよいコンディションのカメラになった。
ところで、ローライフレックスは製造期間が長いため、いろいろなモデルが存在する。それがけっこうややこしい。たとえばフードやフィルターなどの付属品を求めるにしても、形式が違うと取り付けられないということになってしまう。
私のローライは購入した時に3.5Cと書かれていた。ところが、今回の修理カルテに記入された型は3.5Fである。また同じ3.5Cでもレンズにテッサーがついているものと、プラナーがついているものとは、明らかに見た目が違う。不審に思ってネットで情報を探してみると、シリアルナンバーで識別ができることを知る*3。これによると、私のカメラは3.5Cでもあり、3.5Eでもあることが判明する。なんだか狐につままれているような感じがしないでもないが、3.5Fに近いモデルであることだけは確かなようだ。付属品も同じものがつく。
せっかくきちんと動くようになったことだし、ピンホールカメラ同様、しっかり愛でてやろうと思う。まずは明日、明後日、古都巡りにでかけるつもりにしているので連れ出すことにする。