一体型は久々のこと
先月末の発表と同時に発注をかけておいたiMac*1がやってきた。
マック*2は一体型こそが神髄と信じる林檎原理主義者である。今でも9インチコンパクトマックの美しさと潔さ、文房具としての実用性の高さは比類なきものだと考える。
ただ東京に勤めるようになってからはPowerBookG4、MacBookの2台のノートパソコンを使ってきた。可搬性、実用性を考えてのことである。しかし、2年前のMacBookが最新OSであるSnowLeopardで十分実用になることがわかったため、携行はそれに任せることにし、今回は飛躍的に性能が向上した新型iMacを選ぶことにした。
机の上に設置すると、もはや文房具と言うよりは大型(中型?)液晶テレビにも見える巨大な一体型*3であるが、セットアップの容易さは昔から何も変わらない。いや、かつてのものよりもっと簡単になっている。
- 本体を据える
- 電源コードを繋ぐ
- キーボードとマウスを置く*4
これだけである。なおキーボードとマウスは何もしなくても自動的に認識されて使えるようになる。あとはTime Capsuleに取ってある旧主力機のバックアップを転送して、以前の環境を構築すれば、まったく同じように使い始めることができる。クアッドコアでびゅんびゅん走ってくれることを期待する。
さて、環境構築完了まであと数時間、本でも読んで待つことにする。最初の仕事はテクノポップ三人組のDVD再生ですね、やはり。