新年早々熱中しすぎ

ハジマリノウタ時に熱に浮かされるように一つのものにうつつを抜かすことがある。
年末年始は吉岡聖恵の歌声ばかりを聴き続けている。どちらかといえば、彼女の所属するバンドの奏でる音楽は好きなタイプのものではない。詞も曲もまっすぐすぎて照れくさくなる。だからこそこれまで名前は知っていても、まったく興味も関心もなかったのである。それが年末のテレビ番組*1で違う人の曲を歌っている姿*2にやられてしまった。ものの見事に。
これはもう理屈を越えた好き嫌いの世界であるから、何を言ってもどうにもならない。さっそく発売になったばかりの最新アルバムを買い求め、これまでのアルバムをすべてツタヤで借り*3、さらにネットで彼女の姿を追いかけ続けている。嵐目当てで娘が録りためていた歌番組も片っ端から見直して、吉岡の出ている所をチェックしている。そして今日はPVを集めたDVDを手に入れてしまった。
今年のツアーにぜひとも行きたいのだけれど、さすがに客層が若いだろうなぁ。武道館なら紛れて楽しめるかと、今から真剣に思い悩むオッサンひとり。

*1:小田和正がホストを務めるやつ

*2:きっと声よりも……

*3:我ながらせこい