林檎板を実戦投入

morio01012010-06-03

先週の発売日に手元に届いたiPad*1を本業のプレゼンのようなものに投入した。
これまではMac上のkeynoteで作成したファイルを画像として書き出し、それをフォルダ単位でiPod nanoに読み込ませて、プロジェクターに投影するという手順を踏んでいた。確かに持ち運びは軽いし、投影に失敗することはまずない。パソコンをプロジェクターに接続するよりもはるかに安楽である。
しかし、いくつか問題点もあった。とりわけ画像を読み込ませた後でiPod上で追加や変更ができない、衰えた目にあまりにも画面が小さすぎてほとんど見えないという二点は、かなりやっかいな問題であった。それがiPadにしたことで、ひとまず解消した。
Mackeynoteで作ったファイルはそのままiPadkeynote*2に読み込むことができ*3、さらにそこで手を入れるなどの細かな調整も行える*4。接続が簡単なのはiPodと同様である。さらに画面をなぞれば、仮想レーザーポインターまで投影される。すごいね。唯一残念なのは、スクリーンに投影しているスライドが手元の画面には映らない点である。画面の端にサムネイルが並ぶだけである。ここはパソコンのミラーモードのような機能がほしかった。
ともあれ、一番の目的できちんと使えることがわかって一安心である。壁紙のエヴァを顧客に見られて、嬉しいやら恥ずかしいやら。

*1:http://www.apple.com/jp/ipad/

*2:http://www.apple.com/jp/ipad/features/keynote.html

*3:当たり前だ

*4:よけいなアニメーションを入れてみたりして……