ゆるりんポタ

小春日和で自転車日和だなと思いながら、某国営放送局の「のど自慢」総集編を見たり、めっきり老けちゃった児玉清の「アタック25」チャンピオン大会を見たりしているうちに、どんどん日が傾いていった。こりゃいかんとMu Unoを持ち出して近所を走り回ることにした。遠くまで走ることは考えない。寒いし。
行き先を決めずに世田谷の路地のような道をうろうろするのはとても楽しい。思わぬところに雰囲気のよさそうな店があったりする。北方面から偵察の指令が出ていた焼き菓子屋*1でまずは買い物をする。フィナンシェ、ダックワーズ、マドレーヌ、クッキーなどをどかどかと買い込んだ。その後はパン屋とかスーパーとか本屋とかツタヤとか、そういうところに引っかかりながら、暗くなるまでペダルを漕ぎ続けた。業務用の某バターを見つけられなかったのだけは残念。
ノルウェイの森」に触発されて、ずいぶん前に劇場で見たきりだったトラン・アン・ユン監督の「青いパパイヤの香り」と「夏至」をレンタルしてきた。二回目の印象はどうだろう。