京都の初詣

morio01012011-01-04

まだまだ冬休みの続く娘を連れて京都にでかける。思い返してみても、京都へ初詣に行くなどということを、これまでしたことがない(はず)。近所の神社か、せいぜい大阪天満宮で「賢くしてください」とお願いするくらいだった。
烏丸あたりで腹ごしらえをしてから錦市場商店街を東進する。生鮮品を扱う店は軒並みシャッターが降りていて、見た目には少し寂しさがある。しかし、そこを通り抜ける人の多いこと、多いこと。人波をかき分けながらてくてく歩いて、東の果ての錦天満宮にまずお参りする。牛の頭を撫でまくった(賢くなりますように)。
四条河原町から白川方面に抜けて、京都らしい風情を楽しみながら、知恩院*1を目指す。新年も4日になると、さすがに境内の参拝客は多くない。普段の景色とさほど変わらない。御影堂でしっかりと焼香をし、都合のいいお祈りをする。国宝の三門の特別公開は8日からだった。惜しい。探幽の龍の天井画を見せてやりたかった。そのまま円山公園から八坂神社へ抜けて、ここでも自分勝手なお願いをする。おみくじは「末吉」だった。
よい初詣になった。