外に出向く気にならない空模様ゆえ、日がな一日家の中でダラダラと過ごしてみた。いや、過ごしてみたというような積極的なものではなく、無為のうちに時間が過ぎ去ったということである。ソファに寄りかかって内田樹の『村上春樹にご用心』（ARTES）を読んで…

年に一度のスポンサー*1との懇談会がある。これのために下北半島ツアーを断念したのであった。さすがにこの会ははずせないし。朝から夕方までみっちりお相手をし、へとへとになって鶴川に戻る。晩ご飯を作る気力がなかったから、駅近くのラーメン屋で適当に…

日に一度、bk1*1の新刊ページを眺めては、せっせと買い物カゴにほしい本を放り込んでいるが、東京に来る以前は新聞の広告欄や書評欄も大切な情報源だった。こちらでは新聞は取っていないため、せいぜい職場のとある場所*2でさっと眺めるくらいであり、それと…

絶好の行楽日和という予報だったので、多摩川サイクリングロード*1で羽田空港まで行ってみようと思っていたのに、目覚めたのがとんでもない時間*2になってしまって断念する。なんだか。青空がもったいないから、ポケロケに乗って、鶴見川周辺を20キロほど走…

検証に使った自転車の名前や価格帯、使い方をはっきり書かないと、すべての折り畳み自転車がこんなに粗悪で危険なのだと誤解される。 毎日新聞の記事 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20071006k0000m040137000c.html 追記（2007/10/7） Qyouさん「毎日…

Google mapのおもしろさはいまさら言うまでもない。むやみにあちこちの場所の航空写真を眺めては、その場所に思いを馳せる。ささやかな旅情*1に浸る瞬間でもある。いささか大袈裟な物言いともなろうが、俯瞰することによるドラスティックなパラダイムシフト…

某金満球団のファンである顧客の一人がにやにやと笑いながら近づいてきて、「残念でしたね」などと言う。むきー！！ 「これを握りしめてプレーオフの応援でもしてください」と虎縞模様の黄色いカエル人形をもらった。ガチャポンで引き当てたという。なかなか…

火曜日の消耗度が高いせいか、水曜日は無気力に過ごしてしまうことが多い。引き籠もって仕事をしていたら、黒い猫が荷物を二つ抱えてやってきた。 まずはbk1から仕事関係の本とともにお楽しみのものが何冊か。柴田文彦『Mac再発見の旅』（アスキー）、『東京…

先般の針穴魂の写真展の後始末も兼ねて反省会＠新宿を催す。結果、ほとんど反省会の体をなさず、もっぱら中華料理を喰らいながら世間話に終始する。あはは、まぁいいぢゃないか。ちょっとだけ次に向けてのことを相談したのは収穫か。 帰宅したら、この世で最…

FINAL FANTASY VIIが発売されたのは1997年のことだった。FF7はソニーが任天堂からゲーム業界の覇権を奪い取る最大の力となったものである。爾来十年、FF7以前の世界の謎を解き明かすオマージュに満ち溢れた続編がリリースされた。当時、ミッドガルで起こった…