ナツイチ
街の書店に行くと蒼井優がたくさんいて悩ましい。駅でも電車の中でも悩ましい。蒼井優を見て私のことを思い出してくれる奇特な方もいるようで、ありがたいやら恥ずかしいやら。ともあれ憂鬱な梅雨空もそれだけで晴れ晴れとしてくるように感じられるから不思議である。しみじみ。
集英社文庫は蒼井優を表紙にした漱石や実篤、賢治の今夏限定バージョンを発売しているが、カバーだけ売ってはもらえないのだろうか*1。「こころ*2」とか「友情」は別にいらない。そもそも蒼井優を餌にして釣ろうとする客層とアンタ(私だ)はずれているのだよという指摘はなしにしてもらいたい。
公式サイトではインタビューや関連情報の他、蒼井の出ている超短編映画も見ることができる。こんなことばかり書いていると、「人生に悩みなし」みたいに映るかもしれないけれど、ちょっとくらいは悩みもあります。ということにしておきたい(願望)。
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