引っ越し待ち受けと上原

morio01012008-03-15

ようやく職場の自室の引っ越し日になった。午後から荷物が到着するとだけ聞いていたので、2時過ぎに行って,本を読みながら待っていた。が、来ない。なかなか来ない。来たのは4時半である。もう待つだけですっかりくたびれていた。それからせっせと荷解きを始め、8時くらいまで整理に勤しむ。まだ三分の一も片付いていない。
チック・コリアと武道館で共演する上原ひろみ*1。もちろん行く。行かないはずがない。その上原ひろみの新譜「Beyond Standard*2」が5月に発売になる。まさか前作の4人で活動を続けると思っていなかったので意外である。しかも上原初のスタンダード作品集である。「朝日の如くさわやかに」「キャラヴァン」などのジャズ・スタンダードから「マイ・フェイヴァリット・シングス」や「上を向いて歩こう」といったポップス、ドビュッシーの「月の光」、ジェフ・ベックの「レッド・ブーツ」、さらにセルフカバーの「XYG」など、奔放な選曲にドキドキする。アレンジはいったいどうなっているのだろう。おまけとして昨冬の東京国際フォーラムでのライブ「リターン・オブ・カンフー・ワールド・チャンピオン」も収められている。
上原の前週には安藤裕子の新譜も発売になる。楽しみな5月である。そうだ、tikitも来るんだった。鼻先に人参を山ほどぶら下げている。真面目に働こう、と嘘っぽく決意表明する。