iPhoneの目に細工する

morio01012008-10-22

iPhoneのカメラは200万画素でズームも何もない。スペックだけ見ると一昔も二昔も前のものといわざるをえないけれど*1、使いようによってはずいぶんと楽しめる。特にフィルター系のアプリがあれこれと出始めてからというもの、なんだかiPhoneで写真を撮って遊ぶのが楽しくなってきた。
三つ並べてみた。左からHicon、OldCamera、ToyCameraでそれぞれ撮影したミニ胡蝶蘭*2である。三つのフィルターアプリは名前がそのまま機能を表している。Hiconはハイコントラスト仕上げ(カラー、モノクロ)、OldCameraは古いカメラで撮ったようなモノクロ写真、ToyCameraは好事家に人気のトイカメラ風にそれぞれ加工してくれる。同じものを撮っても、まったく違った写りになった。
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最初に手に入れたHiconのパキッとしたモノクロ写真がお気に入りであったが、OldCameraのもの柔らかなのもいい感じに見える。ソフトフォーカス気味の絵と周辺光量落ちの演出がいい。ToyCameraのちょっと癖ありな色合いは、ロシアンカメラやチャイニーズのあれこれを思い起こさせる。そのうち針穴カメラ風も出るか!?
こういったアプリが100円や200円で買って使えて、ありがたいことである*3。いい玩具だ。

*1:もちろん前任のtalbyの33万画素に比べたら……って、比べてどうする

*2:はりたまでの貰い物

*3:ステレオ写真裸眼立体視)の作れるアプリも入れている