天岩戸の人とタイ料理を食べる

morio01012008-12-21

中日本から帝都に移り住んだあの人*1と会食をすることになった。自称人見知りの天岩戸な人を、祝い飯やチェブラーシカその他を餌にしておびき寄せたら、来てくれました、三軒茶屋まで。ここしかわからなくて申し訳ない。
タイ料理のクルン・サイアム*2に行く。三軒茶屋の店のことは顧客や雑誌などからいろいろな情報を仕入れていたけれど、いかんせん、一人で入るにはちょっとどうなのかというところが多くて、頭でっかちになるばかりだった。今日はそのうちの一つを消化することができた。

  • ガイ・ヤーン/鶏肉のスパイシー焼き
  • ポピア・ソット/具沢山の生春巻き
  • カイ・ジャオ・ムー・サップ/豚挽き肉入りタイの玉子焼き
  • ゲーン・キィオ・ワン/鶏肉のグリーンカレー
  • 名前は失念、不明/薄いお好み焼きみたいなの

辛さはさほどでもなく、どれもおいしくいただけた。ビールは「モンドセレクション」の肩書きに負けて、二人ともプーケットビールを飲む。スタバのコーヒーを晩ご飯にするような爪に火をともす清貧生活とか、そのわりにレンズキャップにあっさり3000円出してしまうとか、部屋の三分の二を占有するベッドとか、ハイジの干し草ベッドよろしく持て余し気味の羽毛布団に埋もれながら寝るとか、過去の逞しい武勇談とか、あれこれ話を聞いていると、あっという間に2時間半ほどが過ぎ去る。カフェ・マメヒコ*3に場所を移して、さらに1時間半語る。いや、自分はほとんど語っていないはずなのに、なぜか喉が痛い。濃密な話題にやられてしまったのかもしれないということにしておく。
おみやげに大判焼き蒼井優の写っている刷り物をもらい、大喜びで強風の中を歩いて帰ってきた。またよろしく。