水玉とともに大阪

なかなか世田谷線の電車が来ないと思ったら、今日から世田谷ボロ市が始まっていたのだった。ようやくやって来た電車も「超」のつく満員状態で、乗車率100%オーバー間違いなしの混み具合である。それでも暢気に構えていては新幹線に乗り遅れるので、強引に隙間に体をねじ込んだ。
品川駅構内の書店で赤い表紙に水玉模様が印象的な雑誌が目に飛び込んできた。草間彌生を特集する「Pen」の最新号である。さっそく新幹線の友にすべく買い求める。派手な色彩に無数の水玉が明滅する強烈な誌面がたいそう目に心地好い。
明日から中之島の国立国際美術館で始まる「絵画の庭*1」でも未発表33点を含む作品が展示されているらしい。草間彌生、老いてなお盛んである。他にも奈良美智や会田誠らの作品もある。早々に観に行きたい。

*1:http://www.nmao.go.jp/japanese/b3_exhi_beginning_garden.html