スープと骨董

Soup Stock Tokyoのスープの作り方風邪をひいてしまった。喉の痛みと鼻づまり、そして微熱。一昨日の夜から調子が悪かったので、水曜日は1日静かに過ごしたかったのだけれど、夜に避けられない会議があるため、それには出た。そして轟沈する。どうせ連休前半は大阪には戻れないし、いくつかの会議に顔を出して、あとは家でじっとしていよう。
Soup Stock Tokyoのスープの作り方』(文藝春秋)と『京都こっとうさんぽ』(光村推古書院)を手に入れる。どちらも時間泥棒である。江戸以前の本物の骨董はなかなかハードルが高いけれど、近代以降のものであれば、さほどでもない。文化として見ても、日本的なものに微妙に海外から流れ込んだ要素、属性が感じられて、そのハイブリッドな感じがおもしろい。もちろん純血もいい。スープストックトーキョーの本は、見ているだけでお腹が鳴る。写真があまりにもおいしそうで、困ったものである。作らなくても(作れなくても)満足感は高い。
風邪が治るまではももクロちゃんのライブ映像を見ながら、こうした趣味の本で心穏やかに時間を過ごす。