心思

半径50センチの幸福

新しいものを身につけるのは楽しい。普通は。 昨日引き取ってきた新しい眼鏡で出勤する。よく見える。特に半径50センチ以内が。その「心地よさ」をただちに「幸福」と読み替えることのできないもどかしさがいかんともしがたい。 めでたさも中くらいなりお…

ドロンジョ出現

ドロンジョ@フカキョン*1、キューティーハニー@サトエリくらいいいかも。 公式サイト http://www.yatterman-movie.com/ *1:http://www.oricon.co.jp/news/confidence/62049/full/?btn_top

大いなる敗北感とともに

手元が見えにくいのである。暗くなると、もうどうしようもないくらいに見えないし、明るいところでもなんとなく焦点が合わないのである。これを世間では「老眼」と呼ぶ……*1。しかし、いくら見栄を張っても見えないものは見えないし、それが原因で商売あがっ…

豚肉文化に挑戦

「挑戦」とは大袈裟である。 東京にたくさんあって大阪に少ないもの。蕎麦屋、鯛焼き屋、そしてトンカツ屋である。もちろん大阪にもトンカツ屋はある。しかし、「KYK*1」とか、「かつアンドかつ*2」とか、「豚晴*3」などのチェーン店がもっぱらであって、…

期待→肩すかし→堪能

昨夜は御大*1の出ないMacWorldで何が発表されるのか、落ち着かない気分になりながら、安藤裕子のライブDVDを真夜中に鑑賞した。新型Mac miniが出るかと期待していたけれど、結局、iLifeとiWorks、新型MacBookPro17inchの発表だけにとどまった。やはり雪豹*2…

年始行事終了

二日は自分の実家へ、そして今日はつれあいの実家へ、それぞれ年始にでかけてきた。これにて年末年始の恒例行事と休暇も終了である。 今年の初詣は大阪天満宮へでかけた*1。二日のことである。不信心なわが一家であるが、初詣だけはなんとなく続けている。そ…

まだ生きてる

ここのところ、新年の誓いは「就寝、起床の時間」に関するものが続いていた。一昨年は「早寝早起きをする*1」で、昨年は「午前3時までに寝る*2」だった。去年の誓いはある程度達成できたような気がする。というか、もう無理が利かなくなってきたようである…

今年を振り返ってみる@08

今年も印象深いもの(非日常的事物限定)を並べてみた(「続きを読む」で無駄に長いのが出てきます)。あまりドラマチックなことはなかったと思っていたけれど、こうして書き出すと、なんやかやと楽しく過ごしていたのがわかる*1。今年もあちこちでおつきあ…

食べ物ばかりが印象に残る

昨晩はお気に入りのうどん屋唐庵*1で食事をした。我が家の年末の恒例行事みたいになっているけれど、東京で勤めを持つ以前はしょっちゅう通っていた店である。いつ行っても大入り満員であるのは変わらない。おいしゅうございました。茨木方面にお越しの際に…

ほんとに強くなったのか

テレビの中継陣は「欧州王者を本気にさせた」「日本サッカーの進化」とか無邪気にはしゃいでいたけれど、いろいろな事情のわかっている大人が、最近力をつけてきた子供相手にうまく遊んであげているというように感じた。試合中盤、5分間に3点も取られると…

はじめてのボロ市

16世紀から続いているという世田谷のボロ市*1。今年は431年目らしい。東京都無形民俗文化財に指定されているという。夜になって、そのボロ市に勇躍繰り出してみた。繰り出すといっても徒歩5分ほどなのであるが。 月曜日の夜の8時だというのに、ボロ市を開…

iPhoneに配達される新聞

iPhone用に登場した産經新聞のアプリがずいぶん騒がれている。東京では新聞はいっさい取らないことにしたのだけれど*1、やはり家でも新聞様のものが読みたくて、産経NetView*2というのを一時期契約して読んでいた。今度のiPhone用のアプリはそれにそっくりで…

仕事の道具だからね

かねて予約していた小型プロジェクター*1が届いたのは先週の水曜日のことだった。 職場でプレゼンのような仕事をする時に、大きな部屋には備え付けのプロジェクターがあって、それを自由に使うことができるのであるが、小さめの部屋には備えられていないこと…

逆立ちしたら頭に血が上る

今日は書くネタがないなと思っていたら、ほどよいのに巡り会う。パヤパヤな人の「逆立ち」理論を読んで、なるほどな、それならまずはドザの人にこそ逆立ちしてもらいたいものだと思ったのは、職場でちっともマックを認めてもらえない僻みゆえか。好きとか気…

探し物はわかっている

探している本が見つからなくていらっとする。東京二カ所と大阪に分蔵していると、衰えつつある記憶力だけではどうにもならなくなってきているのかも。というようなことは考えたくない。 iPhone用カメラアプリ「ProjectPolaroid」で愛猫と流れる雲を写す。

気がつけば会議だらけの日々

都の西北方面の同業他社に向かう。ここに来るのは初めてである。来春のイベント開催の会場関係者ということで、その準備要員としてとある組織の中枢部に絡めとられたのであった。会議にはこの業界のオールスターのような面々が揃っていて、仕事がどうのこう…

渋谷の太郎を見る

みっちり就業の一日を終え、映画を観るために渋谷に出た。上映時間まで間があったので、チケットだけ確保して、前日から公開されている岡本太郎の「明日の神話*1」を見学する*2。 JRと京王線を繋ぐ通路の壁面に設置された壁画の大きさにまず圧倒される。それ…

送信先にはご注意

千年紀とかで大騒ぎしている源氏物語の主人公光源氏は、「(手紙というものは)人目に触れることがあるといけないと用心して、昔は事細かになりそうな時でもことばを選んで書き紛らわしていたものだ、まったくもう……*1」というようなことを、若菜下巻で言っ…

未曾有で頻繁で踏襲でチャンス

「みぞうゆう」で「はんざつ」で「ふしゅう」と読む偉い人*1がいたり*2、他人の不幸を「チャンス」という偉い人がいたり。なんだかなぁ。 *1:http://www.asahi.com/politics/update/1112/TKY200811120355.html *2:指摘した記者に対して、単なる読み間違いと…

圧倒的なフラダンス

今日は「I have a dream*1」から「Change the world*2」へ、とだけ書いておくのがよさそうな歴史的な一日になったのだと思う。もっとも小浜市の皆々様のノリ*3にはまったくついていけないけれど。 *1:http://ja.wikipedia.org/wiki/I_Have_a_Dream *2:http:/…

TK>OBM

「世界の番人」を自負する国の大統領選挙も吹っ飛ぶほどの大ニュースなのか*1。 いつものように、掌を返したような「悪人」報道っぷりに辟易する。いったん容疑者となったとたん、直接関係のない些細な事象まで許しがたいことのようにあげつらうのは、どうに…

成長期はいつまで?

来週、職場で年に一度の健康診断がある。最近、育ちすぎであることに自覚がないわけでもないので、ちょっとたじろいでいる。 それもあってということではないけれど、tikitで夜ポタに出かけてみた。もっとものんびり走るからほとんどカロリーを消費していな…

と、まじめに語ったあとで

弔問外交ではないけれど、こういうイベントではいろいろと衝撃的なできごと、出会いがある。今日の吃驚。 某嬢から差し入れをいただく。「それゆけ!女性自衛官 プリントクッキー ver.陸上自衛隊*1」。いや、そっち方面の趣味はないのですが。 某嬢から差し…

ばんざ〜い、なしよ

くいだおれ太郎も泣いてくれ。

鳴らない携帯電話と映画の日

アラームをセットしていたのにブルブル震えるだけで音が出ない。iPhoneの話である。あれこれと試してみると、音の出るアプリ*1では問題がなくて、アラームと着信音だけが鳴らない。なんといいますか、持ち主のやる気がそのまま機械に乗り移ったかのような仕…

馬や鹿が権力を持つと

お金がないからと言って図書館やオーケストラや各種文化施設をつぶしにかかる浅薄な輩に、「吹田の子供はかわいそう」なんて同情されたくないなぁ。 橋下知事「吹田の子どもかわいそう」 学力調査非公表で 俺様の言うことを聞かなければ、金はやらないなんて…

懐かしい瓶

なかなか大阪に帰れない。9月4日に東京に戻ってきてから、ずっとごちゃごちゃしている。もっとも1週間はイタリアにいたのだけれど。明日の職場の催事の担当になったので、それが終わると帰ることができる。火曜日の祝日万歳。 4時過ぎまで仕事などをし、…

23歳の憂鬱

ずいぶん以前からファンの間では周知の事実であって、いまさらということではあるのですが、こうしてマスコミに正式にすっぱ抜かれると*1、それはそれでやはりがっかりする気持ちもあるわけで。とはいえ、蒼井優二人分ほど生きてきたことを振り返ってみれば…

浪花節じゃない

見るともなく見ているオリンピックであるが、伝えられる結果の向こう側には大きな物語があり、残した成績以上の何かがあることを報道記事で知る*1。「これが自分の色のメダル」と言った松田丈志選手のことばに込められたものの重みに胸を打たれた。柄にもな…

さよなら、たるび

なんとなくありそうな予感がしてならなかったので、昼ご飯を食べてからtikitで三軒茶屋へ繰り出した。二軒ある白犬小屋*1の一軒目で見事にビンゴである。白色16GB版を入手できた。どうあってもはずせないプラン以外に、いろんなプランを「必須です」なんて言…