2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

そして5月も終わる

エネルギーが切れたような低空飛行の一日になってしまった。「喝」と小さな声で言ってみる5月最後の日の夜。

TPT終了

Tokyo Pinhole Today@ルーニィの最終日も大勢の方々に来ていただいた。出展者が多いとそれだけ知り合いも多く、ということなんだろうけれど、わざわざ来てくださることにかわりはなく、ほんとうにありがたいと思う。 今回、ルーニィの杉守さんに誘っていただ…

TPTギャラリートーク

ぐっすりと寝過ぎたために、完全に出遅れる。寝る子は育つ。 本当は12時にギャラリーが開く前に、渋谷で寄り道をするつもりだった。もうゆっくりとしている時間などなく、とりあえずアップルストアでiPad用の純正ケースとスタンドを購入、店の向かい側のパル…

林檎の板が来た

朝一番で配達されてもいいように、めったにしない早起き*1をしてiPad*2を待ち構える。しかし、そういう時に限ってなかなかやってこないのである。締切間近の仕事を今日も今日とて粛々と進めながら、ちょっと落ち着かない気分で待ち続けていると、昼の声が聞…

ひさびさのすごい雨

プレゼンのようなものをしているときにものすごい雨が降り出してきて、大いに驚く。そして帰るまでにやむことを顧客と一緒に祈った。何をしているのだとか、言わないでください。 サイクルベースあさひ*1に注文していた諸々が届いた。Mu Unoのごつい折り畳み…

ちょっと外出、あとお籠もり

雨が降る前に三軒茶屋まで自転車を走らせ、やくしまるえつこの新譜二枚「ヴィーナスとジーザス」「神様のいうとおり」を買い求め、さらにエヴァンゲリオンのフリーペーパー最新号*1を確保する。すぐさま引き返して、あとはひたすら締切のある仕事を粛々と進…

きょうのできごと

窓から外を眺めると、長袖の人と半袖の人が相半ばである。着るものに悩みながら、結局半袖シャツにアイロンをかけて、それで出勤する。 プレゼンのようなものをする火曜日。今週は諸般の事情でひとつ少なくなる。とても楽だ。半袖でよかった。 Tokyo Pinhole…

太陽塔七景

大阪の千里丘陵で開催された日本万国博覧会。延べ6400万人の入場者を集めた国民的催事「エキスポ70」からちょうど40年が経った。広大な緑の丘に変貌した会場跡地に唯一残る「夢の跡」が、岡本太郎の手になる太陽の塔である。月の石も社会主義体制ももはやこ…

理解ではなく感じろということか

オーチャードホールで「オブセッション*1」という舞踊を観てきた。 妄想や固定観念、強迫観念などという「何かに取り憑かれた状態」を身体表現によって演じる。正直に言って、何をどう言葉に置き換えたらよいのか、私にはよくわからない。それでもサイバーな…

軽くするのは難しい

Mu Uno*1にはほとんど何もついていない。ついていないということは軽いということで、つるしの状態で公称値が9.9kgである。手持ちの自転車の中ではロデオ*2と同じくらい軽い。ちなみにロデオも何も付いていない自転車である。 ただまだ手を入れる余地はある…

そんな金曜日

エンドレス会議日。外は夏日でもはや初夏とは言えない日差しが降り注いでいた。でもエンドレスだから関係なし。喜ぶべきか悲しむべきか。 晩ご飯を食べに出たついでに、血の巡りを良くするために、Unoを駆って夜ポタをする。帰宅後、Rosasの「Achterland」を…

はじめての針穴写真

ブログを日記代わりにする前は、一日の出来事を備忘録のようにマックに入力していた。2003年10月18日の記事は「晴れ。午後から彩都メディア図書館に行き、ピンホールカメラの講習を受けた。写りはともかくとても楽しかった。晩はむつみ屋。阪神はダイエーに…

雨が降ったら

煩悩が消える、いや、薄まるのだろうか。少なくともどこかへでかけたいとか、何かをしたいとか、そういう欲求は確実に消え失せる。だからといって仕事が多いにはかどるかというと、それはまた別の問題なのだった。

通常業務

火曜日だし。夕方、自室で仕事をしているところに、3月まで契約関係にあった元顧客が遊びに来てくれた。元気そうでなにより。

品川から世田谷まで

今月末までの各種税金の支払いをしたり、家の掃除をしたり、溜まった録画番組を見たり、そんなことをしてから、大阪で使うことにしたtikitを残し、代わりにMu Unoを持って東京へ。 品川駅に着いたのは6時半である。背中のリュックが激重ゆえ、本当は目黒か…

週末のできごと

金曜日 一仕事をしてから、tikitを携えて大阪へ。輪行に理解が足りない品川駅の警備員と一悶着あり。もっと自転車のことを勉強しておいてもらいたい。 土曜日 愛猫を年に一度の検診、ワクチン接種に連れていく。葵祭は諦めて、Mu unoで梅田、中之島方面に赴…

TPTがもうすぐなので

四谷三丁目にあるギャラリー、ルーニィ*1でピンホール写真の企画展をするから出しませんかと誘われて、おもしろそうだから参加させてもらうことを決めたのは2月のことだった。東京で活動する6人*2が集まるという。 今回はそれぞれが好きなテーマでよいとい…

ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶

2月の「わたしたちは無傷な別人であるのか?*1」公演時に先行販売していたチケットを握りしめて、初めてラフォーレ原宿に足を踏み入れる。 チェルフィッチュ*2の新作は「ホットペッパー」「クーラー」「そしてお別れの挨拶」の三つの短編を一つの作品として…

引用される白いパンツ

ROSASの「HOPPLA!」を観る。バルトークの二つの曲に乗せてクルクルダンスが延々と続く。 以前このダンスカンパニーの「Rosas danst Rosas*1」を観た時には、UNIQLOCKが彼らをお手本にしているのだろうなと感じたのであるが、「HOPPLA!」はただちに東京事変の…

林檎の板を予約する

今月の28日に発売されるアップルのiPad*1の予約受付が始まった。 iPadの使い方 http://www.apple.com/jp/ipad/guided-tours/ 日付が変わったらすぐに受け付けてもらえるのかと思い、しばらく待っていたのだけれど、そのうち眠くなってしまって、轟沈……。朝(…

日曜日の過ごし方

昨日、朝から夜まで外に出ていたので、今日はよい天気であるのにも関わらず、日がな一日家に籠もって本を読んでいた。 夕方、少しだけ自転車に乗ろうと思ったら、なんとtikitの前輪がパンクしているではないか。見ると、どうもこの前空気を入れた時にちょっ…

光琳燕子花と広重江戸百景

江戸時代の絵画を楽しむ一日になった。 まずは青山の根津美術館*1で尾形光琳の「燕子花図屏風」(国宝)を愛でた。この美術館きっての逸品である。週末であるのにもかかわらず、さほど混んでもいなかった。これだけだと集客力はそれほどでもないのだろうか。…

きょうのできごと

せっかく早起きしたのに、二度寝してしまい、台無し。 ルーニィから「Tokyo Pinhole Today」のパンフレットが届く。気がつけば2週間後に始まるのだった。 出勤。2年前に担当していたキルギスの顧客が訪ねてきてくれた。今春から九州の同業他社で研鑽を積ん…

山椒大夫

安寿と厨子王の物語として知られるこの作品は森鴎外の小説でもおなじみのものであろう。溝口健二監督の作品で1954年に公開された。 人道主義者であった父の思い描く理想がなすすべもなく現実に敗れ去り、一家離散の憂き目を見る。幼かった長男はやがて成長し…

こどもの日の過ごし方

朝の新幹線で東京に戻る。のぞみの車内は連休疲れの人たちの発する気怠い気配で重苦しい。おまけにじっとしていられなくなった幼児赤子の泣き声大合唱まで始まり、いやはやなんともという時間を過ごした。 1週間ぶりの寓居の片付けをした後、盛り上がらない…

Mu Unoのこと

木曜日の仕事に備えて、明日は東京へ戻らなければならない。大阪で暢気に過ごせるのも今日でおしまいである。観光地の人出を思うと、でかける意欲が萎えるので、車が少ないであろう大阪市内へ自転車を走らせた。 さて、新しく増えた一台である。ブロンプトン…

平城京へ突撃する

昨日うちに来たばかりのDahon Mu Unoの試走をかねて、遷都1300年祭にわく奈良へでかけてきた。もちろん偽物の大極殿や朱雀門のあるメイン会場にはまったく関心がないので、本当のお宝を見せてくれるお寺巡りをするのだった。 近鉄西大寺駅まで輪行し、そこで…

ミナミへキタへ

連休になって初めてまともに外出をする。 針穴写真をなさっているてんちゃさんがご夫婦(夫君は里野たぬきさん)で写真展を開いていらっしゃる。長堀橋のギャラリーアヴィ*1に行くのは何年ぶりだろう。お二人がさまざまなカメラでお撮りになった写真が親密で…