2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

電子書籍【専用】端末

アマゾンのキンドルが日本語に対応するとかでニュースになっていた*1。ソニーやシャープも電子書籍端末の投入を予定しているという。 しかし、思うのである。やっぱり日本ではそれほど売れないだろうなと。 ただでさえ活字離れが叫ばれているのに、活字しか…

一息ついた

上半期の定型業務の最終日である。三つをやっつけて、目の前に紙の束あるいは紙の山ができあがった。くるくるくるくるくる……。 愛する太陽の塔のソフトビニール人形*1が出ることを知る。すごいよ、海洋堂。なんでもありだ。 *1:http://www.kaiyodo.co.jp/tai…

世田谷で東南亜細亜

夜。この春にやってきた新しい同僚と上町のサイゴン食堂*1で飲み食いする。ベトナムを中心とした東南アジア方面の料理を食べさせる店であるが、変なお酒をあれこれ置いている。以前はバナナの焼酎を飲んだことがある。今回も果物系を中心に攻めてみた。苺、…

きょうのできごと

前夜見た「ゆきゆきて、神軍」があまりにも後味が悪く、口直しに「となりのトトロ」を布団の中で見た。おかげで寝不足。 美術館とギャラリーを巡ろうかと思ったけれど、うだるような暑さに思い直して、出勤する(!?)。夕方まで仕事をしたり本を読んだりす…

ゆきゆきて、神軍

この映画が911以後に発表されたのであれば、「世界の番人」を自負する某国の姿を奥崎健三という人物に仮託して描いているように見えるだろう。マイケル・ムーアが絶賛したというのも頷ける。自らを客観視できない輩が、自分以外に正義なしという思いに突き動…

プレイバックももえ

どの芸能人@過去を贔屓にしていたかの話になると、まともに世代がばれてしまう。でもまぁいいではないか。私にとってのアイドルは山口百恵でした。 彼女が引退して早30年、すごい年月が流れてしまった。溜息しか出ない。そしてそれを記念して企画モノの大き…

8世紀から19世紀へ

今日もおやつ時くらいから美術館巡りをする。心持ち涼しくなった頃に人も少なくなるからちょうどいい。 三井記念美術館*1 「奈良の古寺と仏像」*2 ブリヂストン美術館*3 「印象派はお好きですか?」*4 日本でも有数の企業・財団が経営する私設美術館である。…

芸術の真夏

お日様が傾きかけるまでは家の外に出たくない。そう思うほど暑い。日射しが痛い。おやつ時を過ぎる頃にようやく家を出た。 遠藤志岐子針穴写真展「水の流れる町で その3」*1 オルセー美術館展2010「ポスト印象派」*2 清澄白河から六本木をはしごして、綺麗…

見た、訊いた、買った、らしい

興味深いけれどちょっと鼻につく感じがしていた「芸術新潮」の連載が、一冊にまとめられた。清住白河で現代美術のギャラリーを経営する筆者が、古美術品を自腹で買うという企画である。 あまり高いものは買わないと言いながら、75万円の黒田辰秋の花器や80万…

愛を読むひと

「タイタニック」の頃からすると、ずいぶん緩い体つきになったなと、ケイト・ウィンスレットの「体当たり」の演技を見て思う。名作の誉れ高いものを見ながら、こんなくだらないことを考えている。でもなんで一糸まとわぬ姿になったら、「体当たり」という表…

体の中に熱が籠もる

梅雨明けと同時に猛暑に襲われてどうにもならない。ずっと熱が籠もった感じが抜けない。これで頭が痛くなったり、気分が悪くなったりしたら、相当具合が悪いことになりそうである。気をつけないと。 上半期の火曜日のメニューはひとまず本日で終了する。夜は…

連休のある週末の過ごし方

金曜日〜エンドレス会議日。夜8時過ぎののぞみで帰阪する。 土曜日〜大阪の北西部で本業絡みの勉強会。 日曜日〜暑くて外に出る気なし。撮り溜めてあった映画を観る。夕方から娘の高校へ行く。合宿中の子どもたちを励ますお食事会。麦酒や肉を摂取しすぎる…

ホノカアボーイ

蒼井優*1が出ているという理由だけで観る。 かつて恋人とともに訪れた地に自分探し*2の旅でやってきた若者が、穏やかに暮らす現地の人たち*3との交流によって癒される話、と思っていた。おおむねそうなのであるが、倍賞千恵子演ずるびーさんという老婆の老い…

モノレールに乗って西へ

大阪モノレールに乗って*1、大阪の北西の方に行ってきた。 かなり高いところをするすると進むモノレールの乗車感覚はちょっと他では味わえないもので、その独特の浮遊感覚におおいに興奮させられる。車窓からの風景も、まわりに遮るものがなくて、心地よく遠…

きょうのできごと

午後からの出番ゆえ、のんびりと起きて、洗濯や掃除をしてから出勤する。 プレゼンのようなものを三つほどやっつける。今期の出番も残すところあとわずか。 合間の休憩時間に窓からぼんやりと外を眺めていると、見慣れないものに気がついた。東京スカイツリ…

多摩川までゆるポタ

夕方まで自分の仕事をする。窓の外を見ると青い空をダイナミックに雲が渡っていく。針穴カメラを持って多摩川まで自転車を走らせた。 これからの季節は川で夕涼みするにはもってこいである。平日の多摩川べりはあまり人も多くなく、心穏やかに一人の時間を過…

紙の資料を仕分ける

旧態依然としたわが職場は紙の資料であふれかえる。すべての社員にパソコンが貸与されているのにも関わらず、あれやこれやが紙で回ってくる。電子メールに添付された書類まで、ご丁寧に紙で回ってくる。なんのために……。もちろん会議の時にも吃驚するくらい…

吉葉復活

明け方までサッカーを見て*1、限りなく昼に近い時間に目覚める。そのままだらけるわけにもいかないので*2、トーストとバナナを食べて出勤する。いつもの徒歩5分。 職場事務室にある自分のメールボックスに真っ黄色の葉書が入っていた。見ると、4月末で店仕…

日曜日らしい日曜日

土曜日のエンドレス会議で心底ぐったりし、もう何もしたくないような心持ちになるものの、日曜日の今日はF1もあるし、ワールドカップ決勝もあるしで、目が覚めた時にはすっかり気分がよくなっていた。抱え込んでいたものにもようやく区切りがつけられて喜ば…

自分の仕事って

昨日も今日もきちんと仕事をした。自分のではなく。自分の仕事とか、そうではないとか、なんだか奇妙に響くかもしれないけれど、まぁそういうことなのだ。そして明日もこの流れは続くのです。やれやれ(と久しぶりに)。

島が呼んでいる、かも

梅雨も半ばを過ぎると、夏になったらどこに行こうかとうずうずし始めて、まったくもって尻が落ち着かない。 いくつか行きたいところはある。その中でも瀬戸内国際芸術祭が開催される岡山、香川の島々に心が惹かれている。このイベントにも関わる直島や犬島は…

月曜日のユカ

加賀まりこと聞けば、とてもきつそうな人*1という印象が強い。しかし、この映画の加賀のなんとキュートでコケティッシュなことか。メイクも衣装もスタイリッシュなバービー人形のように見える。すごいな、カタカナ語だらけだ。 男を喜ばせることに生き甲斐を…

眠すぎる月曜日

朝5時過ぎに起こされる。床についたのはその2時間前だ。高校生の娘が修学旅行(北海道)にでかけるので、大荷物とともに近くの駅まで車で送るということになってしまっていたのだった。「ということになってしまっていたのだった」という長々とした言い回…

旧操車場跡地で

雨の予報がはずれ、濃い青の空が広がる。勝ち目のなさそうな野球中継を捨てて、tikitで近所を散策することにした。 別に行くあてがあるわけではない。久しぶりに旧JR吹田操車場跡地へ行ってみる。ここは遮るものが何もなく、たいそう空が広くて高い。ここに…

踊る大捜査線 The Movie 3 ヤツらを解放せよ!

7年ぶりの新作である。 テレビシリーズから始まって、スペシャル版、劇場版と楽しんできた。大雑把な刑事ドラマではあるが、スピード感、爽快感が好ましくて見続けている。 しかしながら、最新作は同窓会的なノリが強すぎる。過去の出演者が皆集まって、そ…

林檎板一ヶ月

iPadが手元に来て一ヶ月が経った。常に手元に携えて、何かしら触っている。 訳知り顔な人が斜に構えて言うような代物では決してない。すなわち「ちょっと大きなiPhone/iPod touch」という類型的で陳腐な見方はまったく当たらない。ろくに触りもせずに批判す…