2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

国宝は見とかなきゃ

近頃、和モノに凝っている「BRUTUS」が最新号では国宝を特集している。知識を得るというよりは眺めて愉しむのにちょうどよい作りである。屏風絵の全体像を見せるために、幾重にも折り曲げた頁をばらばら広げさせるなんて、よく考えていると思う。ちなみに「B…

取れすぎ

昨年、ことごとくはずれたので、絨毯爆撃よろしく申し込みまくったら、大阪、浜松、東京と全部のチケットが取れてしまった。しかも大阪以外は複数。体は一つなのにどうする。上原ひろみが好きそうな人に声をかけるかもしれないので、その節はどうぞ嫌がらな…

ロシアン?

大阪で暑気払いの会パート2を催行する。パート1でご一緒したpapillonさん、atcyさんに加えて、weblog244さんとせなくまさんが参加してくれた。店は前回の候補にあったロシア料理店を選んだ。ところが……。 到着して看板を見ると「東欧料理」となっていて、…

プロラボと演歌ファン

できあがった写真を展示用に加工してもらうため、肥後橋にあるプロラボに持って行った。あとは完成するのを待つばかりである。 そこでのできごと。 プロラボに隣接する大阪フェスティバルホールで氷川きよしのコンサートがあるらしく、ものすごい数の年配の…

きょうのできごと

プリント完了。ほっ。 赤moleskineが届いた。嬉。 松井今朝子『吉原手引草』(幻冬舎)読了。 岡田斗司夫『「世界征服」は可能か?』(ちくまプリマー新書)読了。 こうの史代『夕凪の街 桜の国』(双葉社)読了。 北の大地からいいもの*1が送られてきた。あ…

準備で尻に火

友人においしい蕎麦屋*1に連れて行ってもらう。地元なのに知らないことがたくさんある。当たり前だけど。 2週間後に迫ってきた写真展*2の準備をしている。これのために新たに散財*3をしてみたりして。プリントを作った後の最後の加工もあるので、そろそろ仕…

破綻したデザイン

講談社現代新書のカバーデザインが杉浦康平のものから中島英樹のものに替わって、まもなく3年になる。中島のデザインはカバーの中心に単色の正方形を置き、その上部にゴシック体でタイトルと著者名を配する。対して杉浦のそれは、内容と深く関係する絵と文…

moleskineと世界征服

2008年用のmoleskineが発売になった。今年は限定版として真っ赤なのが登場している。黒を愛用してきたので統一感が、とも思うけれど、この赤の魅力には抗しがたく、来年のはこっちにしてしまった。早く実物を手にしてみたい。 http://www.moleskine.co.jp/ …

古い扇風機

某メーカーの古い扇風機の発火騒ぎが報じられていて、そういえばうちのもそうかと思って型番を確認したらビンゴでした。昭和40年製。両親が買って使っていたものを、結婚するときに譲り受けたのだった。さてどうする。子どもの頃からの長い付き合いだからな…

涼しげな音

暑いから涼しげに響く音楽を適当に垂れ流す。あとは懐かしさから中毒気味になっているペンギン・カフェ・オーケストラとか。そういうのを聴きながら、昨日まで使った自転車の掃除や整備をした。三日間、潮風に当たり続けたので、できるだけ塩っ気が残らない…

5年ぶりのしまなみ走破

雨音で目を覚ます。前夜の天気予報で時折雷雨があるだろうと言っていたのが、いきなり朝から本格的な雨になっている。この日は今治から尾道までしまなみ海道を走破する予定にしていたのだが、前日までの体調不良のこともあって、「5年前に走っているしな」…

瀬戸内海針穴三昧

予定のない一日である。宿泊地に荷物を置いたまま、軽装で気儘に走り回る。 まずは来島海峡大橋の半ばからエレベーターで下りることのできる馬島へ行く。前回はすっ飛ばしてしまったところだ。ここは人口が約40人の小さな島でことさら観光資源があるわけでも…

とべ動物園でうっとり

人が少ないのであった。 どこもかしこも貸し切りまたは独り占めのような状態なのである。世間は盆休み直後であり、当然といえば当然なのだが、それにしても申し訳ないくらい空いていた。 まずは六甲アイランドから乗船したフェリー。定員12名のグリーン寝台…

出発

荷造り完了。自転車にキャリアがないため、すべてリュックに詰め込むしかない。パンパン*1。夏場だから着るものが少なくて助かった。カメラは愛用の針穴カメラ一台とデジカメのみ。トータルで200kmくらい走る予定だが、中日は荷物をホテルに置いたままで動け…

松山今治尾道

明日から自転車旅行にでかける。 行き先を楽しく迷っていたが、5年ぶりにしまなみ海道*1を走ることにした。それだけでは短いので、5年前と同じく松山からスタートして尾道までのルートにする。ただし、立ち寄る場所や行程は変更する。前回は映画「がんばっ…

重いだけの自転車

来月の針穴魂*1の写真展のDMを置いてもらうべく、彩都メディア図書館*2と写真表現大学*3に出向いた。懐かしい。 その足で箕面ヴィソラに行く。「夕凪の街 桜の国」を観る。 またしてもmiel*4の焼ドーナツを買う。 電動アシスト自転車のバッテリーが途中で切…

天然コケッコー

とても心地好い映画である。演技がとか、絵柄がとか、展開がとか、そういうのはどうでもよいと思わされる気持ちよさがある。映画の鑑賞後に原作漫画を全巻読んだが、同じ空気感で貫かれており、右田そよ(夏帆)は紛れもなくそよだし、大沢広海(岡田将生)…

カードを忘れてあたふた

必要なものがあるので梅田のヨドバシカメラへ行く。昨日までの暑さに慣れてしまったのか、今日はそれほどでもないように感じるのは気のせいだろうか*1。どうやら来週はひと雨あって気温が落ち着いてくるようである。やっと自転車旅行に行ける。これだけ暑い…

熱風との闘い

実のところ、東京から戻ったらすぐに自転車旅行に行くつもりにしていたのだが、この炎天下で一日何十キロも走るととんでもないことになりかねないので自重することにした。環境省の熱中症予防情報サイト*1でも、行こうと思っている中国四国は「運動は原則中…

締めは横浜中華街

家族サービス最終日は横浜である。暑いから都心の屋内施設を巡ろうかとも思ったのだけれど、それすら耐えられないような猛暑が予想されたので、「ええもん喰って、とっとと大阪に帰ろう」ということになった。行き先はつれあいも娘も行ったことがない横浜中…

きょうのできごと

つれあいがやってきた。単身赴任3年目にして初である。特に病気もせず、用もなく、ほぼ2週間おきに帰阪もしているので、まぁそんなものかと思っていたが、同僚や友人にそうした話をすると一様に驚かれるのはなぜ? 新宿で待ち合わせをする。土地に明るくな…

夏といえばかき氷

「かき氷を食べよう」と親子の意見が一致する。すぐさまayanoさんのトーキョーウジキントキであれこれと見繕ってみたが、迷うことなく大本命の埜庵に行くことにした*1。なんといっても小田急沿線で行きやすいし。 鵠沼海岸まで各駅停車でのんびり涼んで行き*…

原宿で遭難する

原宿。竹下通り。 おそらく今回の東京観光の最大の難所であろう。ああ、眩暈がする。去年一昨年はそんなところへ行きたいと言わなかったのに、今年はいの一番にご指名である。かわりに遊園地が消滅したのはありがたいのだが*1。 意を決して決戦の地へ突入す…

南町田でゆるだら

暑くて観光どころではないという落としどころを得て、近場で平和に過ごすことに決定する*1。大阪では放映されていないテレビ番組を娘が見終えてから、南町田のグランベリーモールへ行く。もちろんバスと電車で。さすがにこの酷暑の中、あそこまでロデオとブ…

巨大なものを喰らう

東京観光二日目。というものの、昼の遅い時間に遠い方の職場で避けられない会議があるため、どこかに行くということができない。それで朝のうちは家でぐだぐた過ごし、昼前に自転車*1に乗って近所を散策する。 昼ご飯はあのコメダ珈琲町田鶴川店*2でとること…

観光気分で東京

娘を引き連れて勇躍東京へ。お盆まで滞在の予定で、最後の二日はつれあいもやってくる。微妙な情勢とならぬよう行動は慎重に(?)。 新幹線はスーツ姿よりも家族連れが目立つ。自分もだけど。さすが夏休みである。いつもは新横浜で下車するところ、今日は終…

真夜中に林檎チェック

もうすぐ新しいOS*1をリリースする予定のアップルが、昨日、新機種を発表した。日本時間の丑三つ時に黒セーターの男*2がプレゼンなんてするものだから、気になってちらちら様子をうかがってしまったではないか。 「一体型こそマック」な私は、ああ、24インチ…

そっちの方向で盛り上がる

atcyさん、papillonさんと暑気払いをする。お二人に会うのは1月のatcyさんの写真展@神楽坂以来である。なお去年の暑気払いの記事はここに。 去年と同じく心斎橋そごう11階の丸福珈琲店で待ち合わせをした。オサーン二人はラフなシャツとジーンズ姿で登場。…

続けて観ましたDVD

■酒井家のしあわせ*1 ユースケサンタマリアと友近が子ども二人を持つ夫婦*2を演じる。普通の家族の複雑な事情を描く紛うことなき「ほのぼのホームコメディ」で、それ以上でもそれ以下でもない。呉美保監督。 ■カジノロワイヤル*3 ジェームズ・ボンドが007に…

神崎川から淀川へ

あまり場所とか時間とかに拘束されない仕事ゆえに、曜日の感覚が鈍くなる。特にこの時期は。昨日はほぼ一日ライブ漬けであったため、今日は夕方まで仕事などをしてみる。昨日のライブといえば、上原ひろみのブログ*1でさっそく写真が公開されている。 夕方、…