2011-01-01から1年間の記事一覧

きょうのできごと

昨日今日と、秋の顧客獲得大作戦第2弾が開催されていた。普段はほとんどネクタイを締めないのだけれど、この時ばかりはそういうわけにもいかず、窮屈な思いで時間を過ごす。 おかげさまで、数はまずまずということで。 顧客候補者との面談でよく出る作家。…

静かな金曜日

奇跡的にエンドレス会議その他が一つも入らない金曜日を迎える。その時に必要なブツを抱え込んでおけば、基本的にどこでも仕事ができる職種なので、自宅研修を決め込み、自分の仕事に励む。励んだことにしておく。 某金満老舗球団のお家騒動を終わらせるため…

たいていペラオ

いつもの部屋に入ると、顧客が数人しかいない。なんだなんだと確認しに戻ると、ちょっとした手違いで、今日の私のプレゼンのようなものが休みという情報が出回っていたのだった。まぁそういうこともあるかと諦める。今日の分の尻拭いは年が明けてから。 午後…

月とチェリー

タナダユキが監督をした映画*1の中で最も楽しめた。いい意味での低予算B級感に満ちていて、ニヤニヤクスクスさせられる場面があちこちにあった。少なくとも世評の高い(そしてお金を使っているはずの)「百万円と苦虫女」(蒼井優・森山未來主演)よりはる…

5年ぶりの更新

免許の更新をしなければならない。最近は居住地以外の場所でも更新手続きができるとのことであるが、証紙やら何やら、その他諸々のめんどくさいことがあるので、これまでと同じく市内の警察署にでかけてきた。 幸運にも金色免許を維持しており、講習時間は30…

@大阪

目が覚めた時間次第ではどこかに行こうかと思っていた。夜中に猫と遊びすぎ、さらには寝ている時も何度も布団の中に入らせろと起こされ、結局、今さらどこにも行けないよなという時間になってしまっていた。 ゴソゴソと仕事をしたり、こっちで録りためてあっ…

週末は雨ばかり

しまなみツアーから早一週間。 朝から冷たい雨が降っている。外に出るのが億劫になる。が*1、金曜日はエンドレス会議日なのであった。顧客とも会わなければならないので、昼前に大きな傘を差して職場に向かう。 会議の間に読売に内紛が勃発していた。あの帝…

今週も催事あり

所属部署の大きな催事がある。これの担当になって7回目の開催であるが、ひとまず今年限りでお役ご免となる。くだらないエンドレス会議よりよほど楽しいので、続いてもかまわないのだけれどね。ためになる話をたくさん聴いた。夜は下北沢で顧客たちと痛飲す…

SPACE BATTLESHIP ヤマト

酷いものを見てしまった。なまじ聖典化した原作やオリジナルアニメ放映時の狂乱を知っているために、よけいつらい印象になっていることは否定しない。 原作から逸脱するのはかまわない。映画とは別のものであるから。しかし、それを差し引いても、薄っぺらす…

Sな新型が来た

iPhone4Sがやって来た。先月の発売日以来、なんとなく手に入れそびれることが続き、面倒になって初めてオンラインで予約をしたのだった。見た目は先代と変わるところはないものの、ずっと白いのがほしかったから、その点ではとても満ち足りた気持ちになって…

雨のしまなみ海道

職場の大きな催事の分不相応な大役をこなした翌日から、しまなみ海道へ自転車*1を担いで行ってきた。自転車仲間に誘われてのことなのだけれど、この夏にどこにも行かなかったし、ちょうどいい機会だと思ってでかけてきた。 初日は朝早くの新幹線で西へ向かい…

仕掛けがないとつまらない

テクノポップ三人組*1が半年ぶりに新曲をリリースした。今月末には2年4ヶ月ぶりというアルバムも発表する。そして年明けからはライブツアーも、とこう書くと、なんだか盛んに活動しているように見えるけれど、実際にはそうではない。とにかく仕掛けがない…

古いものを新しい場所で見る

昨日は京都で今日は奈良。新しくオープンした東大寺ミュージアム*1と興福寺の特別公開を見に行ってきた。 金剛力士像と石造獅子に見送られて南大門を抜けると、左手に真新しい建物が目に入る。それが東大寺ミュージアム*2である。展示室の規模は興福寺の国宝…

一休さんのお寺を巡る

この秋も「京都非公開文化財特別公開*1」が始まった。今回で47回を数える。普段は決して見ることのできない場所が公開され、楽しみは多い。今日は紫野にある名刹大徳寺を目指す。「目指す」とか威勢のいいことを書いたけれど、京都駅からバスに揺られている…

椅子に座っているだけ

職場あげての新規顧客獲得大作戦の前振り催事がある。年に5〜6回企画されており、私の所属する部署では持ち回りで担当する。今日はその日だった。やってくる人に応対して、職場のあれこれに関する説明をしたり、質問を受けたりする。いずれ本当の顧客にな…

畠山と長島のはしご

よい天気。自転車に乗るか、芸術の秋と洒落込むか。ぐずぐずしているうちに日が傾く時間になってしまい、必然的に芸術の秋コースとなる。 東京都写真美術館*1で開催中の畠山直哉展は、「自然と人間との関わりを改めて俯瞰するような作品*2」を中心に構成して…

空海>法然+親鸞

今週の火曜日に始まった「特別展 法然と親鸞 ゆかりの名宝*1」を見てきた。東京国立博物館のある上野恩賜公園界隈は、秋の行楽シーズンになっているためか、平日であるのにも関わらず、たいへんな人出だった。 ところが、東博に着くと、意外なまでに人がいな…

木枯らしに吹かれながら

長らく部屋の置物と化していたポケロケに久しぶりに跨がる。来週末に自転車仲間としまなみ海道へ遠征するのに、夏から乗っていないのでは、どうなることやらと心配になったのだった。 走り出せば暑くなるだろうと思い、軽装で出撃する。コースは【世田谷→二…

あっちもこっちも

奈良と京都に行かなければならない。京都では恒例の「京都非公開文化財特別公開*1」が始まっている。いくつか未踏の場所がある。なんとか日を合わせて訪れたい。奈良では新しい東大寺の博物館*2と、興福寺の秋の特別公開(北円堂・三重塔初層)を見にいかな…

困惑する

暦の上では「霜降」なのに、この陽気はどうしたもんだ。あと、昨日のエントリーに書いたマリカ・グリーンのことを調べてみたら、ほとんど他の映画には出ていなくて、今でも見られそうなのはあの「エマニエル夫人」だけのようで、ちょっとどうしようかと思っ…

スリ

ロベール・ブレッソンの「スリ」(1957)を観る。 芸術的と評してよいほどの見事なスリの手口は、犯しがたい高尚さを感じさせる。それが何かを目的とした行為(たとえば生活のため)、あるいは閉塞感からの不可避な行動ではないだけに、よけいに世俗から離れ…

スパを走る

素早い動きがなんだか苦手になってきている。動体視力とか反射神経とか、衰えを実感すること、しばしばである。かつてはいろいろなゲームに手を出して楽しんでいたのに、もう動きについていけなくて、ごく限られたものしかしなくなった(いや、できなくなっ…

浮き沈みの激しい日

通常のプレゼンのようなものは取りやめとなって、先週末に実施された新規顧客獲得大作戦の事後処理会議が開かれる。プレゼンのようなものをしている方がよほど楽しいのだけれど、新しい人にも来てもらわないと商売あがったりなので、きっちりやる。午後は自…

ジョブズを悼む雑誌

退勤途中に松陰神社通り商店街*1にある小さな書店に立ち寄る。先日亡くなったスティーブ・ジョブズを悼む特集号が発売されていて、それを手にするためである。現在、Apple系のコンピュータ月刊誌は「Mac Fan*2」と「MacPeople」の二誌が刊行されている。その…

たまたま

絵本に出てくるような物語を実写で見ると、どこか気恥ずかしく、落ち着かない気分になる。たとえ主演が蒼井優であったとしても。 映画の冒頭でメタ言語的な解説が入って、捻った作りの映画化と思いきや、その先はひたすらファンタジックな展開となり、しかも…

暑すぎる秋の日曜

年に一度のスポンサーを迎える日。なかなか顔を合わす機会がないものだから、ここぞとばかりに濃密な時間となる。送り込んだ顧客がどういう環境で過ごしているかは大いに気になるところだろうし、将来のことなども含め、熱心に話を聴いていた。こういう地道…

秋の作戦開始

秋の新規顧客獲得大作戦が始まった。理由はよくわからないけれど、前年比110%くらいの成長を見せている。同業の中でも斜陽化が著しいと叫ばれている部門だけに、まったくもってありがたい。このまま春まで続いてほしいものである。 夜は経堂まで晩ご飯を食べ…

イベントだから参加する

夜半にMac用OS Xのアップデートが来る。それに続いてiPhoneのiOSも新しいのがリリースされた。さっそく、と取りかかったのだけれど、世界中からリクエストが殺到しているのか、ものすごく重くてどうにもならない。おまけにiPhoneの方はエラーまで出る。苛々…

iOS5の前にMacBookAirのこと

まもなくiOS5がリリースされ、数日後にはiPhone4Sも発売になる。やる気満々の私はもはや浮き足だって何も手に着かないほどである、というのは言い過ぎなのだけれど、こういうアップルのイベントは嫌いではない。むしろ積極的に乗っかっていきたいと思ってい…

續姿三四郎

正編*1に続けて続編も見た、というか、見ちゃったというのが正確なところである。真面目な映画なのに、どうにも(笑)な印象が強い。 檜垣源之助を倒した三四郎の名は、最強武道家として知れ渡ることになった。しかし、世間では武道を極めるものよりも、生活…